クレマチス　clematis

クレマチスとは「つる植物の女王」と呼ばれており、さまざまな色や形があります。
その中でもハッピーダイアナは鮮やかなピンクでチューリップのような形の花を咲かせる人気ある品種のご紹介です。

ハッピーダイアナシ－ド

今回ご紹介するクレマチスシードは、花が終わった後にできるシード（種）のことで独特な形状をしています。
クレマチスシードは、出回るタイミングや入荷が少なく出会えたらラッキーです。
シードの一つ一つがクレマチスの種になっており、ゴールドやシルバーで艶のある綿毛のような質感です。時間が経つと少しずつふわふわの状態に変化していくので何度でも楽しめます。

お手入れ方法

クレマチスは一般的な茎下を切る水揚げ方法より、茎下を切ったあとに金づちで軽く根本を叩いて茎を潰す方法がいいようです。
※茎を潰しすぎないように注意あとは他の花同様こまめに水換えを行います。
しっかりと水が上がった後、直射日光が当たらず風通しのよい場所に逆さまに吊るすとドライフラワーにもなります。

花言葉

『美しい精神』
細く弱々しく見えるクレマチスのつるですが、意外と折れにくく丈夫です。冬になると地上部が枯れてしまいますが、春にまた新しいつるを伸ばし花を咲かせる様子からこの花言葉がついたようです。
『旅人の喜び』
ヨーロッパの玄関先にクレマチスがよく植えられ、旅人が木陰で疲れを癒していたことからこの花言葉がついたそうです。

産地のみなみ信州は日本アルプスの麓にあり、夜温の適度な寒さがクレマチスの生育にぴったりです。
みなみ信州で育つクレマチスは高品質で、国内外から高い評価を得ています。