お店に辿りつくまでには細い曲がりくねった道をしばらく車で走りたどり着いたお店は納屋を古民家風に改装した風情ある建物で看板犬のこむちゃんが出迎えてくれます。
お庭にはミモザやハーデンベルギア、ハーブなど四季折々のお花が咲き、お花を見ながら珈琲や紅茶スイーツも食べられる素敵なお店です。
草花を合わせて自然を表現するアレンジやブーケがとても素敵なオーナーの飛永瑞希(とびながみずき)さんに花屋を始めたきっかけなどをお伺いしました。
瑞希さん:メディア関係の仕事をしていて花農家さんに取材に行くことが多かったです。
そこで島原半島ってこんなに素晴らしい花農家が多いことを知り地元の花の素晴らしさを伝えて、お花に愛着や興味を持ってもらいたくて花屋を始めようと思いました。
お店は家の納屋を自分たちで出来るところは壁を塗り、父や友人達にも協力してもらいながら自分らしいお店を作ることが出来ました。
小さい頃から【アルプスの少女ハイジ】になるのが夢であとヤギを飼えば夢に1歩近づけます。
瑞希さん:午前中は婚礼のお花で幸せに彩りを添え、午後からはお別れのお花で悲しみにそっと寄り添うことのできること。
こんなにも人生のいろんなシーンに関わることの出来る職業って他にないと思います。
人生の貴重なシーンのお花を任せていただけるのだから、可能な限りお客様のご要望にもお応えしたいと思っています。
喜んで頂けてまた注文してもらえると嬉しいですね。
瑞希さん:かわいいお花が大好きです。
寺尾さんの作るスカビオサが可愛くて私の中では欠かせないお花です。
瑞希さん:色んなジャンルの方とコラボでワークショップをしていきたいです。
[水と木]の四季折々のお庭のお花を眺めながら外でワイワイ言いながらやりたいですね。
終わった後は珈琲や紅茶を飲みながらお花を眺めるって最高ですよね。
ワークショップにいらっしゃる方は遠方からドライブがてら来られたり、リピーターが多いので何度来ても楽しめるイベントを開催していきたいです。
8月は1カ月お休みをいただく予定です。
お休みの間はインプットの期間だと思い海外や色んな場所に出かけたいと思っています。
昔のSNSのハッシュタグは #花屋になりたい だったそうです。
そんな夢を実現されて色んなことにチャレンジし、ラジオのパーソナリティーも務めるなど多方面で活躍される瑞希さん。
そんな瑞希さんのお店は、お庭には四季を楽しめるお花が出迎えてくれ、日常の喧騒から離れてまったり出来、笑顔とお話に癒され、また行きたくなる素敵なお店でした。
発送の際の梱包の仕方など改良して、より良いお花を提供出来るように努めていきたいと思っております。
店舗名:花と喫茶 水と木
住所:長崎県南島原市北有馬町3967
公式インスタグラムはこちら