静かな気品をまとう洋菊、ディスバットマム「サイレント」
9月9日の重陽の節句にちなんだ、上品な洋キク。どんな空間にも馴染む落ち着いた佇まいが魅力です。10本の小ロットから試せます。
9月9日は重陽の節句、菊の節供とも呼ばれる日です。カレンダーで見かけるたびに気になっていたのですが、今週ちょうど市場でこの洋菊を見つけました。ディスバットマム「サイレント」です。

「サイレント」という名前の通り、静かで洗練された佇まいの洋キクです。派手な主張はしないのに、飾ると空間がすっと整って見える、そんな不思議な存在感があります。重陽の節句は菊を用いて無病息災や長寿を願う行事で、この時期に洋キクを扱うなら一度は仕入れておきたい機会だと思っています。市場でも和菊が並ぶ中、この落ち着いた色合いの洋キクが1本混ざっているだけで、目に留まりやすい印象でした。
重陽の節句は五節句のひとつで、菊の花を飾って邪気を払い、長寿を願う風習があります。定番の和菊もいいですが、サイレントのような洋キクを使うと、行事感を出しつつもモダンな雰囲気にまとまります。花屋さんの店頭でも、和と洋、どちらの提案もしやすい時期だと思います。重陽の節句自体は五節句の中でも知名度がやや控えめですが、菊の花を通じて季節の話題を添えられる、提案のしがいがある行事だと感じています。
茎がしっかりしていて花瓶に生けやすく、一輪挿しからブーケまで幅広いアレンジで活躍してくれます。到着後は茎を切り戻して深水で水揚げをし、水は毎日交換、直射日光を避けた涼しい場所に置いてもらうと長く楽しめます。洋キクらしい花持ちの良さも、仕入れの決め手になるポイントです。派手な作業が必要ないぶん、店頭のスタッフさんにも扱いやすいと感じてもらえるはずです。
サイレントは単色でシンプルにまとめても、他の秋色の花材と合わせても様になります。5本束での入荷なので、小さめのアレンジや一輪挿しの提案にも使いやすいロットです。重陽の節句のギフトはもちろん、普段の店頭ディスプレイにもなじみます。落ち着いた色合いなので、和の器に生けても洋風の花瓶に合わせても違和感がなく、提案の幅が広い花材です。
洋キクは仕入れの定番ですが、サイレントのように季節の行事に合わせて品種を変えてみると、店頭の表情が変わります。OHANAecでは10本からの小ロットで注文できるので、重陽の節句に向けてまずは少量から試してもらえたらと思います。花き卸のOHANAecでは、こうした季節性のある洋キクも定番として扱っています。行事に合わせた品揃えは、花屋さんの卸選びでも意外と大事なポイントだと思っています。
Q. 重陽の節句とはどんな行事ですか?
9月9日に菊を飾って長寿と無病息災を願う、五節句のひとつです。和菊・洋菊どちらを使っても問題ありません。
Q. ディスバットマムはどんな管理をすればいいですか?
茎を切り戻して深水で水揚げし、水を毎日替えて直射日光を避ければ、洋キクらしい花持ちの良さを楽しめます。
Q. サイレントはどこで仕入れられますか?
OHANAecでは10本からの小ロットで仕入れが可能です。重陽の節句に向けてぜひ試してみてください。
※ 販売中の商品の為、売り切れの際はご容赦ください。
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この記事を書いた人 仕入れ担当 花き業界歴約20年。定期的に市場に通いながら、定番より「ちょっと面白い花材」につい目がいってしまいます。気になる花を見つけると、仕入れ量より先にテンションが上がるタイプです。 |